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不登校対応のマニュアルはこちらから

日々の牧場

 

今回は子供が不登校になってしまった親御さんに向けて、パパひつじの経験をもとに『不登校対応マニュアル』として記事を書いてみました
突然のことに戸惑っていらっしゃる親御さんは、ぜひ参考にしてみてください

 

どうも、パパひつじです
我が家では5年程前、兄ひつじが中学1年の夏休み明けから
不登校になって以来みんなで苦しい想いをしてきました

今度は弟ひつじまでもが同じように中学1年の夏休み明けから
学校へ行けなくなってしまっています

でも色んなことを経験して、悩んで、考えた結果、今はありのままを
受け入れられるようになり少しずつ苦しさから解放され始めています

我が家の経験を綴ることで、私たちと同じように、どこへ向かえば
良いのか分からず苦しんでいる人たちの道標になれたら幸いです

 

はい、今日も元気に落ち込んでいるパパひつじです

最近ね、まよひつを読んで下さっている方からコメントを頂きました

 

パパひつじさんの冒頭のあいさつ

「今日も元気に落ち込んでいる」の気持ちが良くわかります・・・

 

って

その方は、最近娘さんが、学校でのストレスから体に異変が現れたようで

そのことがあるから、どんなに楽しい時も心の隅に何か引っかかってる

とおっしゃってました

うん、もちろんパパひつじもその気持ち

ものすごく分かります(´Д⊂ヽ

 

子供のことって、自分のことの何倍も苦しいもんね?

自分がケガしたって

これくらい全然大丈夫!!

って思っても、子供が同じようにケガしたら全然大丈夫って思えないもんね?

 

ん?そんなことない?親バカかな?
過保護すぎるかなパパひつじ?

とはいえ体に異変が起きてしまった娘さん、本当に心配だなぁ

ストレスが原因そう・・・とのことなので、ストレスが解消されて、早く娘さんが元気になってくれることを心から祈るばかりです

 

でも結局さ、…ってこんな書き方良くないかもしれないけど

この記事を読んでくれるかもしれない子ひつじさんのために書くと

結局親は、子供がどんな状態だって不安になって心配してんだよね

親ってそういう生き物(´ー`)

パパひつじ
パパひつじ

だから親には遠慮なく迷惑かけていいからね!

気にすんな!(`・ω・)bグッ!

 

と、こんな感じで私たちの不安の話題が出てきましたので

今日はそんな不安にまつわるお話をしようかと思います

 

どんな話かと言うと、ズバリ!タイトルの通り

不登校対応マニュアル

です!!

どうでしょうか?

これ、子供が学校へ行けなくなったばかりの親御さんが欲しい内容じゃないかなぁ?って思うんです

でも

ごめんなさい!対応マニュアルは言い過ぎました

子供一人ひとり性格も考え方も違うのに、一律で対応できるわけないもんね

 

ただパパひつじも、兄ひつじが学校行けなくなった時にさ

マニュアルが欲しい!!と心から思ったから

何をしていいのか本当に分からなくてしんどかったから

少しでも役に立つかな?と思って

 

きっとみなさん

今なにをするべきなのか?

今できることは何なのか?

これからどんな風に子供と接したら良いのか?

こんなことで頭の中が混乱しているのではないかな?

って思います

 

我が家も兄ひつじが不登校になってから5年くらい経つから

パパひつじが経験して学んだことや、感じたことを

マニュアルみたいに書いてみようと思いました

ぜひ参考にしてみてください

 

子供が「学校を休みたい」と言い出したら

すべての始まりはここから

まずはこの言葉が「怠け」なのか?「SOS」なのか?

この判断をすることが必要です

この結論によってとるべき対応が変わるから

 

どんなふうに確認するか?

これはお子さんと対話してください

アセってすぐ結論出す必要はないと思うので、じっくり会話して

お子さんの心を覗いてあげて

話をする様子や、口調、表情、声のトーンなど

さりげない会話をしながら、コッソリ神経は尖らせて、いつものお子さんの様子と比較してみましょ

きっとあなたには「休みたい」の真意が見えるはず

だってあなたは世界にひとりしかいない、その子の親だもん( ^ω^ )

 

怠けだったら → どこかで「喝」入れてあげてください!

SOSだったら(理由が分からない場合も含む)
       → 次の段落に記載します

※パパひつじはこの判断をするために、1週間会社を休んで兄ひつじと二泊三日の旅に出ました

 

 

休みたい原因が「SOS」だったら

無理に登校させようとしてはいけない理由

休みたいが「怠けではなかった」、または「理由が分からない」場合

まず登校を強制しないこと

理由は、このタイミングで子さんの気持ちを無視して親の意見を押し付けてしまうと、お子さんからの信頼を失っちゃうから

 

色々な方の話を聞いていると、学校へ行けないのは「自己否定感」が原因になっている可能性が高いように思う(あくまで色々な方と会話した個人的な見解だけど)

ここでお子さんからの信頼を失ってしまうと、子供は唯一の頼れる存在すらも失う事になって、同時に「家庭」という自分の居場所も失ってしまうんだよね

そのことがお子さんの孤独感を強めて

自分は人に迷惑を掛けるだけの不要な人間なんだ

ってさらに「自己否定感」も強めてしまう

このタイミング、お子さんは「自分の親は敵か味方か?」て恐る恐る探っている頃じゃないかな?

 

もし味方じゃないって認識したら、部屋から出てこれなくなる可能性も高くなるし

お子さんが自信を取り戻すのに時間がかかる可能性も高くなるから

この時期に強い口調でお子さんを責めたり、ムリヤリ車に乗せて学校へ連れて行くようなことは絶対やめましょう

 

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とるべきスタンスは?

お子さんの「休みたい」が怠けではなかった場合

ここではお子さんの気持ちに寄り添ってあげましょう

お子さんが本心を伝えたって否定しない理解者

という存在で居てあげてね

 

ここで『否定しない』というところはめっちゃ重要!!

理由は上で書いたように、お子さんは自己否定感が強まっていることが多いから!

否定するとお子さんの自己否定感がさらに強まってしまうからね

 

そしてこれからは

『良いところを見つけて褒める』

この能力を磨きましょう

些細なことでも褒めて、子供の自己肯定感を高めてあげることが元気になれる近道だって思います

この

否定しない

良いところを見つけて褒める

これは本当に重要だと思うので、すぐには結果に繋がらないけど絶対続けてあげてね

 

で、ここで注意が必要なのは

「否定しない理解者」であって

「すべてを肯定する理解者」ではないこと

もちろん間違っていることは教えてあげないといけないから

子供の考えに理解を示したうえで、別の考えも提示してあげる

そんなスタンスが良いと思います

パパひつじ
パパひつじ

うんうん、そう思うのはよくわかる!ちゃんと考えてるじゃん!
あーでもパパひつじは○○って考えも良いと思うけどな?
どう思う? 

こんな感じ

どう?難しいかな?

 

 

子供との接し方のヒント

学校へ行って欲しい気持ちは封印

学校へ行って欲しい

親がそう願う気持ちは痛いほど良くわかります

でも子供さんは今、学校へ行けない病気なんだよね

だから、まずは子供に学校へ行って欲しい欲求は仕舞っておきましょう

 

・・・とはいえ色々不安すぎて、学校へ行って欲しい気持ちを簡単に仕舞っておくなんてできないよね?

そんな方達への記事も過去に書いているので一度読んでみてください
※気持ちを封印する為の参考にしてね

 

どう?

気持ち仕舞えたかな?

気持ちを仕舞って欲しい理由は、「学校へ行ってないことが悪い感」を出して欲しくないから

たとえば、今日学校へ行くのか聞く場合、『学校へ行って欲しい』がベースにあると

パパひつじ
パパひつじ

今日学校どーすんの?

ってなるじゃん?

ママひつじに教えてもらったんだけど、その聞き方NG!!

間接的に「学校行きなさい」って言ってるみたいなものだって

パパひつじ
パパひつじ

パパひつじの質問で何度兄ひつじのヤル気を削いだことか・・・

ママひつじ曰く

ママひつじ
ママひつじ

『休むなら先生に連絡しないといけないから教えてね』

こっちが正解!

らしいよ

 

これは一例で、やっぱり

『学校行ってくれー!!』

って思ってると、いろいろな場面で子供に見透かされるからね

すぐには難しくても、少しづつ考え方を変えていってね(´ー`)

 

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子育てはしない 見守ってあげる

『子育てはしない』

って、ちとキツイ表現だけど・・・誤解の無いよう説明していくね

 

『まよひつ』に来ていただいた親御さんは、今の状況を何とかしようと

お子さんのために一生懸命になれる方だと思います

ただ、この『一生懸命さ』

今不登校のお子さんには、重た過ぎて受け入れられないのよ

 

『○○しないといけない』

 

こんな言葉に潰されそうになっているお子さん達を立ち直らせようと、真面目で一生懸命な大人達は、さらに沢山の『○○しないと』を課そうとするんだよね

これはエネルギー切れのお子さん達には地獄(´Д`)

だからね、まよひつを読んでくれている大ひつじの皆さんには

『子育てはしない』

くらいの表現を使わせてもらいました!

どうせそれでも干渉してしまうから

私たちにはこれくらいの表現でちょうどいいのよ笑

 

ただこれ、『放置』ではないことに注意!!

干渉はしないけど、ちゃんと見ててあげること

 

干渉しないっていうのは、会話しないとか

腫れ物に触るような扱いをして接する機会を減らす

とかじゃなくてね、かと言って

「学校どうするの?将来のこと考えてる?」

とか追い込むような質問する訳じゃなくて

「なんか元気ない気がするけど?困ってることあったら言いなよ?」

「最近さ、前より明るくなってない?なんか気分転換できたの?」

みたいに、ちゃんとアナタのこと見てるからねって会話

それと興味持ってる事とか、普通の日常会話を友達のようにするだけ

パパひつじ
パパひつじ

親が不安だと、どうしても学校や勉強、将来の事を話題にしたくなるけど、これは経験上あまりしない方が良いなぁ

パパひつじはどうしても先のことが気になって

「このままだとさ・・・」

みたいな話をしてしまって、せっかく良くなりかけていた精神状態を

悪化させてしまう事もありました

なので、ただ様子を見ていて、そっとしておいてあげるタイミングも必要で・・・

 

最初は難しいけど、ちゃんとみていてあげれば、失敗もありながらだんだんと接し方が分かるようになってきて、信頼関係が出来上がっていくからさ

少なくとも子供が立ち直るためには、家での安心感と、親との信頼関係は必須だと思うから

接し方は子供さんの性格もあるから一概には言えないけど、これを参考に色々試してみてね!

 

 

 

まとめ

お子さんが学校へ行きたくないと言い出したら

まずは「怠け」なのか「SOS」なのかの見極めをする
「怠け」なら頑張って学校へいってもらう
「SOS」なら相応の対応が必要

 

休みたい理由がSOSだった場合

登校を強要するのはNG
理由はお子さんとの信頼関係がなくなる、お子さんの自己否定感を強くする
 →引き籠りを助長したり、不登校が長引く原因になり得る
お子さん対するスタンスは「否定しない」「褒める」の2つが重要

 

お子さんとの接し方のヒント

「学校へ行けない事は悪い感」を感じさせないよう、学校へ行って欲しい気持ちは封印する
子育てはしない → お子さんに余計なプレッシャーを与えないように
  ※放置ではない、ちゃんと見ていてあげることは必要
お子さんが興味あることとか、日常会話をして普通に接する
親との信頼関係と、家での安心感は元気になるために必須!!

 

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ということで、子供が不登校になってしまったばかりの親御さん向けにはこんな感じでどうでしょうか?
他にも伝えたいことがまとまったら、また続編を書いてみようと思います

 

以上!!

まだ子供たちが元気になっていないパパひつじが偉そうに書いてみました(≧▽≦)

 

 

 

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