記事にはPRを含む場合があります

(TOP固定記事) “不登校の不安” 解消法!!

日々の牧場

 

 

 

はい!今日も元気に落ち込んでるパパひつじです

 

 

最近 X(旧Twitter)を始めて、同じ不登校児を育ててらっしゃる親御さん達と接する機会が
多くなっているのですが、不登校に悩む親御さん

本当に多いです・・・

子ひつじさんが不登校になると、もちろん学校へ行けない本人が一番苦しいのですが
子供を愛するあまり自分の事のように心配することで、同じ様に親も苦しくなります

 

これが結構パンパなく辛い!!

 

この辛さを抱えて、苦しまれてる方が本当に沢山いらっしゃって・・・

 

我が家も経験したからわかります

ママひつじ
ママひつじ

皆と同じように学校へ行ってほしいだけなのに…

できるだけ苦労させたくないのよね(;´Д`)

 

でも一応、我が家はその苦しいところの峠は越えた・・かな?

 

なのでパパひつじの経験や感じたことから
みなさんの苦しい想いを少しでも軽くできないかな?
って思って記事にすることにしました

当然、様々な事情があると思いますので、あくまで参考に
ご自身の状況に当てはまる部分を、考え方のひとつとして参考にして頂けたら幸いです

 

 

子供が不登校になると苦しいよね

 

この記事を読んでいらっしゃるみなさんは
きっといろんな感情に襲われてる真っ最中!!
ですよね?

  • 周りは学校へ行っているのに、我が子は家に居る事にモヤモヤ
  • 子供の将来を想うと不安になる
  • 学校へ行ってないのに動画を見たりゲームばかりで腹立たしい
  • ノー勉強過ぎだけど大丈夫か!?
  • 周りからの視線や意見が気になってしまって・・・
  • 大人になった時、自分で生活していけるのだろうか?
  • うちの子は人と交わることができないんじゃないのか?

 

もっと沢山あると思いますけど、ざっくりこんな感じ? 

そして全部ひっくるめて

一秒でも早く学校へ復帰して欲しい!!

こうなりますよね

 

もちろん少しでも早く復帰出来たら、そんな幸せな事はないです
パパひつじも、「早く学校へ戻って欲しい!」って強く復帰を望んでました

 

この強い想いが、苦しさに繋がっているんですよね

 

「同じく苦しんでます!!」

そういわれる方達の気持ちを軽くするのに

この記事が少しでも役に立てたらいいなぁ

 

 

 

みんなの苦しさの原因はなに?

 

兄ひつじが学校へ行けなくなってパパひつじたちが襲われたのは

この先どうなってしまうんだろう・・・って不安
頼むから頑張って学校行こうよっ!!ってイライラ

 

朝、同年代の子供たちが小学校や中学校へ行く姿を見るたびに、みんなに遅れをとっているよな…
って不安に襲われ

ふと家の中をみるとベットに埋もれる我が子

こんな状況を見るたびに、心の奥から込み上げる感情

毎日毎日こんな気持ち達と闘って心がクタクタ

 

パパひつじたちはさ、普通に学校卒業して、会社に入って給料もらってって

そんな人生しか知らないから

それが幸せだって思ってしまうから

とりあえず学校へ行って欲しいって思ってしまう

 

でもそんな気持ちとは裏腹に登校できる日が減っていく  シュン・・

家では楽しそうにゲームしているのに、学校へ行く話となると急にテンションが下がって口をふさいでしまう  イライラッ

夜は『明日は学校へ行くね!!』と言っていたのに朝になると起きられない イライラ

昼くらいになると活動を始め、また夕方頃には好調だったりする  イライライラ

 

 

いや、それ学校行きたくないだけ!!

サボりじゃないの!? (# ゚Д゚)

 

そう思っちゃうよ、そりゃ・・・

 

でも一応、ネットなんかで調べた知識から

『心が風邪ひいている状態だから』

って分かってるから、そんな風に思っても口には出さない

ガマン ガマン

 

そして毎日我が子を見ながら

・今日元気そうだから明日は学校行けそう
・○○の行事楽しみにしてたから行くかな?
・早く寝たから明日の朝は起きられるかな?
・朝は起きられないけど、昼からなら行けるんじゃない?

こんなささやかな期待をしては、期待が外れてまた落ち込む

これを延々と繰り返すんですよね・・・1万回くらい(笑) 

どこかで思考を変えないと、本当にひたすら同じところをグルグルします

 

はぁ・・・

毎日不安とイライラ
明るい未来も見えないこの状況

どうやって抜け出すかな? (;´∀`)

 

 

脱出大作戦始動!!

 

散々悩んで、落ち込んで、イライラして、不安に襲われて・・・

パパひつじ
パパひつじ

もういい加減 疲れたわっ!!

ママひつじ
ママひつじ

パパ単身赴任だからいいじゃん!

わたし毎日まのあたりにしてるのよ?

もういいよね?
そろそろ次のステップいきますか?

 

脱出のために(その1) : 周りの目なんて気にしない!!

これ、まず子ひつじさんが学校へ行けなくなって最初にぶつかる壁
周りの視線、「気にならないよ?」とか、すぐに気にならなくなった人は大丈夫
でも人によっては、結構長く尾を引く方もいらっしゃると思うのです

気になっていませんか?
ママ友や、ご近所さん、あと会社の人達とかの視線
ネットに書き込まれる不登校児や親への批判

「○○ちゃん学校へ行けてないみたいだよ?」

「きっと○○さんの育て方が…」

とか噂されてるんだろうな・・・みたいに想像しちゃいますよね?
ネットの書き込みも「こんな心無い事・・よく書けるな」っての見るし

 

家庭の環境がね・・・

あまやかしすぎでしょ!

子供の甘えじゃない?

親の育て方だよね

 

って、みんな言いたい放題

 

でも、これ

 

どうでもいい(笑)

 

病気の事調べもしないエセ評論家たちよ、好きなように言ってくれww

そんな人たちが今後、チカラになってくれる可能性は限りなく低いので
パパひつじは無視してます

それをいちいち気にしてたら自分の心が壊れちゃうから

そして何より、そんな意見に踊らされて
「自分の事より世間体を大事にしてる」
と、子供が心を閉ざしてしまったら大変!

今、一番大切なのは周りからの見られ方ではないはずですよね?
子供の、病気になってしまった心を救う事の方が重要でしょ?

『周りの目を気にしない』

いきなりはムリなので、少しづつ気にしないように頑張ってみて!

気が付くと少し心が軽くなってるはずだから(`・ω・´)b

 

 

脱出のために(その2):子供の気持ちに寄り添ってあげよう!!

子供が学校へ行けなくなった時
我が家の場合、幼少期に『ADHDグレー』の判定があったので
なんとなく心の準備をしていたし、受け入れも比較的早かったです

でも、突然お子さんが学校へ行けなくなったご家庭は、受け入れるのがしんどいだろうなぁ…とお察しします

 

最初は私たちに「学校へ行かなくていい」なんて選択肢が無く、

学校へ行かせなきゃ!
なんで行けないの!?

って一生懸命頑張る・・・のに子供は学校へ行けない

この時うっすら『不登校』の文字が心に浮かぶのですが、認めたくない気持ちが
強く、学校へ行けるよう必死で援助するんですよね?

心の中で

パパひつじ
パパひつじ

うちの子が不登校なんてなるはずがない!!

って自分に言い聞かせながら

不登校を認めたくないこの期間、本当に苦しいんだよなぁ・・・

 

ちなみにパパひつじは兄ひつじが不登校になった時、以前の日記で書いたように
2人で旅に出ました

旅に出た時の記事はコチラ

二泊三日で、のんびり会話する中で
これはダメなヤツや(≧▽≦)
って理解した時

せめて家だけは安心できる場所にしてあげよう

って思ったんです 

こうなるともうパパひつじの気持ちは関係なし!!
不登校強制受容ww

『こんな簡単に学校行かないことを認めていいのか!?』

って葛藤はあったけども

でも今となっては「この対応が良かったな」って思えます

兄ひつじの気持ちをひとりにしなかったことで、兄ひつじの居場所を作ってあげれたから

 

何が言いたいかといいますと…

一度お子さんとじっくり話してみてください

お子さんは今すぐ学校へ行くことを望んでいましたか?

もし望んでいない場合、今、誰のために頑張っていますか?

 

お子さんが学校へ行けなくなった時に頑張ることは

「学校へ行かせること」ではなく

お子さんの気持ちに寄り添ってあげる事

じゃないかな?って思うんです

 

ここで親子で目指す方向が違うと、とても毎日が苦しいです

そして親子で目指す方向が違う場合、学校へ行けず、家族以外のコミュニテイーを持たなくなったお子さんは、ひとりで闘うことになるんですよね・・・まだ小さいのに、不登校という強大な敵と

だからせめて親だけは寄り添ってあげて
必要なら学校へ行けないことも認めてあげて

それがお互いの心を軽くすることに繋がるからね(´ω`*)

パパひつじ
パパひつじ

でも、これもいきなり切り替えはムリだよね?
こんなこと言ってるパパひつじだって未だに苦しいときあるし!

ママひつじ
ママひつじ

「学校へ行けない」がスタンダードくらいで考えられるとラクになるわよね?
最近弟ひつじが「学校へ行きたくない」と言った時には、あっという間に給食止めたわよ!

慣れって怖い・・・(笑)
でも、これくらいになると気持ちはラクになってますよ!!(`・ω・´)b

 

脱出のために(その3):山本五十六の格言がすごい

やばい・・・
長くなってきた(;”∀”) 手短にいきます!!

はい、タイトルの山本五十六さん、ちょっと古い方なのでご存じない方も多いですよね?
特に女性の方には縁がないと思います

海軍の軍人さんで、人を動かすための有名な格言を残されました

現代でも揺るがない格言だと思っていますので紹介します

やってみせ   
言って聞かせて   
させてみて
褒めてやらねば
人は動かじ

本当にこの通りだと思います

人を動かすには「やってみせ」から!!

 

できていますか?「やってみせ」

勉強させたい、運動させたい、○○な風に育って欲しい
色々希望はありますが、

飛ばしてないですか?「やってみせ」

自分がスマホでYouTube見ながら「勉強しなさい!」って言っても説得力ないよね(笑)

 

でね、伝えたいこと

私たちが子供に望む人生って

「楽しく、幸せに、心豊かに暮らして欲しい」

じゃない?

 

でも、いま子供たちに見せてるのって

「毎日イライラして不安に怯えてる、苦しくて辛そうな自分」

じゃない?

 

きっと子供は変われないんです これじゃぁ…

 

だって、学校に行けなくて家庭と言うコミュニティーしかないのに
毎日そこで、辛そうな人を見てたら
「楽しくて、幸せで、豊かな将来」
なんて想像できないよ?
それでどうやって元気になれと?

ってエラそうに言ってみたけど
じつはパパひつじも・・・(笑)

これね、兄ひつじに言われたこと↓

「俺のためにとか迷惑なんだよ! それが余計苦しいんだ!
  自分の人生を生きろよ! 俺の事はほっといてくれっ!!」 

兄ひつじ
兄ひつじ

だいぶ柔らかい表現に変わってんなぁ(笑)

って

子供も親が自分のために苦しんでることが辛いんだな

ってはじめて理解しました( ˘ω˘ )

そう、実はね

子供が不登校でも好きな事やって人生楽しんで良かったんです!!

むしろ楽しい人生送ってなきゃダメ!!

 

『あなたが苦しい事が、わたしも苦しいのだけれど』
※てーさんが作曲してくれた歌詞の抜粋
 :てーさん作曲の歌は→コチラできけます 
  めっちゃいい曲だからぜひ聞いてね!

お互い想い合って続いてた負の連鎖

私たちから断ち切ってやりましょう!!

だからね、仕事、家事、育児いろいろ忙しいから難しいんだけどさ
なんとか時間作ってさ

やりたいことに熱中して、自分の人生楽しんで
「あんな楽しそうな人生送りたい!」
って子ひつじさんが目標にできる人生を見せてあげれるよう
ちょっと頑張ってみませんか?

 

きっと私たちの笑顔や笑い声が、子供を元気にする一番の薬じゃないかな?

 

脱出のために(最終章):不登校の不安解消法!!

はい!ついに最終章!

パパひつじ
パパひつじ

さっきの章で完結しても良かったんだけど…もう一個だけ!!

なんかここまでエラそうなこと並べましたけど、パパひつじだってそんな簡単に気持ち切り替えたりできてなかったです
何回も苦しい思いをしました

それでたどり着いた答え

『答えのない問題に答えを探さない』

です

 

そう、答えのない問題って

 

『子供の将来の事』

 

パパひつじが憂鬱な気分になる原因は、絶対誰にも分からない未来を見ようとして、見えなくて、勝手に悪い未来を想像していることでした

皆さんは違うかな?

子供の行動で
『 憂鬱な気分になる
  イライラする
  泣きたくなる  』

こんな気分にさせる原因て、元を辿ればすべて将来への不安

こんなんじゃ、社会人としてやっていけない
コミュニケーションが取れない人間になったらどうしよう
ずっと家から出られないんじゃないかな?

こんな不安

でもこれって・・・

答え出せますか?

答えのない質問は、延々と同じことを考えさせられるだけなんです
親がここでグルグル回ってると、子供も前へ進めない

 

パパひつじ
パパひつじ

必死で考えてたのに、実は一歩も進んでいなかった・・・

ちなみにこれって、学校行けてても同じですよね?
将来の事を悩みだすと答えが見つからなくて不安しか感じなくなる

普通に働いてるパパひつじだって、自分の将来を考えたら不安しかないです

もういいよね?

答えの出ない問いかけは、もうやめましょう 

 

それでね、この不安てもちろんだけど親だけじゃない
そう、子ひつじさんもだよね?

きっと子ひつじさんは、いま
自分が周りより劣っていると感じていて

空気が読めない 人に迷惑をかけてばかり
自分なんて価値がない 生きていたって仕方ない
消えたい 
 将来なんて     ・・・などなど

学校へ行けない間にこんなこと考えてるんじゃないかな?

パパひつじ
パパひつじ

どんな子にも輝ける場所はあるのに・・・
必要としてくれる人がいるはずなのに・・・

気付かせてあげたいよ

そう思ったら、頑張るところは

子供を学校へ行かせることじゃない
子供が生きるための道標になってやることなんじゃないか?

って思えて・・・

パパひつじはブログを始めてみたんです

どんなふうに役に立てるか分からないけど
不登校に苦しむ人たちと、息子のために
とにかく動き出してみよう!

不登校児の親になった経験を、誰かの役にたててる姿を

子供に『やってみせ』るために

 

パパひつじが考える『不登校の不安解消法』はこれです

子供を前に進ませるのではなく

自分が前進む

道に迷った子ひつじさんのために、しっかり前を歩いてあげましょう!

前を歩いている実感を得られたとき、きっと不安は小さくなっています

目指すとこが同じなら、あなたの後ろにはきっと子ひつじさんが付いてきてるはずですよ

 

最後に
 
こんな記事を書いてみましたが、とはいえ今はそんな前向きになれないよね?

すぐに変われなくていい 変われなくてあたりまえなんです

それより心配なのは
『あなたが不登校を自身の責任だと感じていること』
きっとこの記事を読んで下さってる方は散々悩んで、闘って、苦しんで疲れ果てて、そしてここに辿り着いてくれたんだと思います

パパひつじは知ってる

家事もして、仕事もして、育児も子供の送り迎えまでして、それでもまだ不登校は親のせいだと言われてあなたが辛い思いをしてること

パパひつじは認めてる

辛い思いをしてることを誰にも分かって貰えないのにそれでもまだ子供のために頑張ってるあなたを

だからあなたもここまで頑張ってる自分を認めてあげてくださいね

そして今は言えない子供の代わりに言っとくよ

いつもありがとう!
 

  

子供が不登校になった時、どこに向かって進めばいいかもわからなくて本当に苦しかったことを覚えています

上手く伝えれているか分かりませんが、ある程度進むべき方向を示せたかな?

きっと進む方向が分かるだけでも気持ちがラクになると信じて書いてみました

こんな長いの最後まで読んでくれてありがとね!!

 

少しでもお役に立てて
少しずつみんなが元気になれますように・・・

それではまた次回もよろしくー

 

※パパひつじに聞きたいことあれば『X(旧:Twitter)』までDMください
 お役に立てるなら喜んでお答えします!(お問い合わせフォームでも可)

またコメント頂けるとパパひつじも励みになります!!
↓↓↓↓

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました