はい、今日も元気に落ち込んでるパパひつじです
ちょっと最近ブログの更新サボってX(旧Twitter)に入り浸っていました
そしたらね、そこでまさかの出来事・・・
おそらく人生最初で最後であろう
インプレッション(表示回数)
2700万回超えの大バズり!!
いいね!も6万超え!
本当にびびった!!
仕事終わってからXの通知をオンにしたら
一日中ケータイが鳴り続けるという・・・
普段『ママひつじからのLINEの通知』くらいしか仕事の無いパパひつじのiPhoneが
50年分くらいの仕事をしてました(≧▽≦)
そしてあまりの出来事にパパひつじもiPhoneの通知と一緒に
震える ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
こんなにパパひつじを震撼させた衝撃のポスト(ツイート)!!
どんな内容か気になるでしょ!?
その内容はね
「子猫と長男の物語」
長男が、子猫を拾ってきたときの事を簡潔にまとめたポスト
ポストはものすごく簡潔に書きました!
そしたら、ポストを読んで頂いた方から
『もう少し詳しい話も聞きたいです』
との声も頂きましたので・・・
せっかくブログをやってるので、こちらだったら詳しくかけるかな?と。
という事で、ここから
その物語を書いていこうと思います
あっ、その前に今回初めて『まよひつ』を訪れてくれた方へひとこと
こちらのブログ『まよひつ』は、いつもは不登校に悩む家庭へ向けて発信しているブログです
今回この話を通じて、このブログが皆様の目に留まり、不登校や発達障害への関心や理解が深まってくれたらありがたいです
そしてどうか、生きづらさを抱えている方達が、我が家の子供達が、少しでも生きやすい世の中に変わりますように
「生きている方が辛い」と言う世界じゃなくなりますように
このブログが、少しでもそんな世の中へ変わることに貢献できますように
そんなことを願って綴ります
それでは
『子猫を救ったと見せかけて、子猫に救われた長男の物語』
お時間の許す限りお付き合いください
※このブログでは、不登校に困惑する私たちを『迷える羊』に見立てて
父→パパひつじ
母→ママひつじ
長男→兄ひつじ
次男→弟ひつじ
と呼んでいます
自分も発信したいことがある!!
そんな人はコチラも併せて読んでみてください
兄ひつじ幼少期のひつじ一家は・・・
猫と兄ひつじの話は、兄ひつじが小学校4年生頃のこと
まずは少し前にさかのぼって話を始めます
兄ひつじには幼い頃から、少々多動的な行動が見られていました
保育園では、少しだけ皆と足並みをそろえる事が出来なかったり
家族でお出かけすると、テンションが上がり、ひとりで勝手に
行きたいところへ走っていって迷子になったり
外食する時も、じっと座っていられない
ママひつじはいち早く多動を疑って、パパひつじに相談
でも当時、発達障害に知識がなく、何でも病名を付ける世の中の流れに
疑念を持っていたパパひつじは、ママひつじの相談を受け入れられず
ママひつじはひとりで悩み、コッソリ兄ひつじを病院に連れて行き
検査を受けさせていました
診断結果はADHD(注意欠陥・多動症)グレーゾーン
将来、人間関係で苦労するようなことがあるかもしれませんね
また将来的に、どこかで検査されることをお勧めします
ママひつじからそんな報告を受けたパパひつじ
え?
勝手に言ってればいいじゃん
子供なんてこんなもんでしょ?
ちゃんと会話できるし、病名付けたいなら勝手にどうぞ
こんな感じで、まったく取り付く島無し状態
ちょっと枠に収まれないくらいは性格だろう?と聞く耳も持たないで放置
兄ひつじの事もママひつじの事も・・・
のちにママひつじから聞かされました
枠に収まれないことを、いろんな人からチクチク言われるのに
誰にも相談できなかったことが本当に辛かったと
アナタ(パパひつじ)にも話せないし
誰も味方が居なかったの
本当に辛かったわよ
本当の事言うとね、パパひつじが弱かったのよ
自分の子供がそんな風であるはずがない!と認めたくなかった
認める勇気が無くて現実から逃げていただけなんですけどね
それでママひつじには辛い想いをさせてしまった事
今ではとても反省しています
ごめんね。
当時我が家はこんな様子
現実を見て、真剣に将来を考えていたのはママひつじだけでした
※言い訳になりますが、男ってなかなか情報をアップデート
できないと聞いたことがあります
それが原因か分かりませんが、決して我が家が特別だった訳ではなく
こういった場合、パパに理解がない場合が多いです(パパひつじ集計)
そしてママと子供が苦しみます
でも逆に、家庭の中心であるパパが、ママと子供の味方になった時
それはママと子供の大きな安心感に繋がるんです
パパさん、あなたはどちらを選びますか?
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ママさんたちの苦悩と強さ
ママひつじを含む頑張ってるママさん達
子供の大変な状況を目の当たりにして、不安に押しつぶされそうになりながらも
「こうなったのは自分のせいだ!」と自分を責めて
自分の時間をすべて家族のために使って、何とか子供を枠に収めようと・・・
でも、そこまでしているのに、現実を知らない周りの人から「育て方が悪い」って否定されたり、
「もう少し〇〇してみたら?」とか、あたかも自分が何もしていないように言われて
誰も自分のやってる事を認めてくれなくて、本当に心が壊れそうになってるのに
それでも何ひとつ投げ出さずに、自分のすべてを子供のために、家庭のために
犠牲にして頑張ってくれているお母さん達
ありがとう。
こんな事がね、当時のパパひつじには分かってなくて
ママひつじは辛い部分を隠して明るく振舞ってくれていて
そのおかげで明るく楽しい家庭として上手くやれていました
・・・見かけ上は。だよね
兄ひつじの癇癪
そして時は流れ、冒頭でお話した兄ひつじが4年生になるころ
兄ひつじは癇癪を起すようになりました
仕事していると、ママひつじからのLINE
兄ひつじがまた癇癪を起してソファーをひっくり返しました
冷蔵庫も倒そうとしたけどさすがに無理だったみたい
危なかったわ…
いくら小学生といっても男の子
そして酷い時には包丁が机に突き刺さる
そんな光景を目の前で見たらどんな母親だって、きっと恐怖を感じるよね?
パパひつじが家に居る時ならいいんだけどさ
居ない時に起こることはママひつじに対処してもらうしかない
でも、そんな暴れる子を抑えてくれ!なんて言えないし
ママひつじには、見守っててやってくれ。と言うしかなかった
さすがにこの気性の荒さにはパパひつじも違和感を感じる
でもさ、機関に相談したってどうせ杓子定規で一般的な回答しか
返ってこないんだろ?
自分の子供の事を一番分かってるの俺なんだから
俺が何とかするわ!
って思って、怒鳴ったり、チカラづくで抑えつけたり・・・
兄ひつじの癇癪はまったく治まらなかった
まさかとは思うけど、このまま気性の荒いヤベェ奴になったりしないよなぁ・・・
自分の余計なプライドで、不安を口に出せないパパひつじ
理解してもらえないことが分かってるから、不安を口に出せないママひつじ
夫婦なのに・・・
同じ不安を抱えてるのに・・・
お互い口に出せないまま、わたし達は兄ひつじの状態に頭を抱えていた
※これ知ってたらもう少しラクだったかも…
お別れ…
兄ひつじがこんな状況の時なのに、桜も散る頃、我が家に悲しい出来事が訪れました
それはママひつじのおばあちゃんの他界
ママひつじの実家
お父さんが3年程前に他界してしまって、ママひつじの実家には
おばあちゃんとお母さんの2人だけ
おばあちゃんとお母さんは、我が家の兄ひつじと弟ひつじを凄く可愛がってくれていました
そして高齢の女性2人では、出かけるのが困難なこともあったので
我が家は週末に2人をドライブへ連れ出したりして、よく一緒に過ごしていました
その日もおばあちゃんが昔からよく参拝していた神社へ
参拝へ向かう途中、少し飲食店の立ち並ぶ街並みを、おばあちゃんの車いすを
押しながら歩いていると
『ぅぅ・・っ』
突然胸を押さえて苦しみだしたおばあちゃん!!
私たちはアタフタしながらも車へ連れて帰って少し休んでもらった
心配しながら様子をみていたけども
しばらくすると回復したおばあちゃん
ばあさん!
もう今日は帰ろうね(´ω`)
90歳近いおばあちゃん
ムリさせる訳にもいかないから、この日は撤収
ただ、桜がまだ咲いていそうだったので、帰り道は桜の咲く川沿いを選んで
車を走らせた
ばあさん!
桜咲いてるけど見えてる!?
さすがに体調が悪いようで、返事する元気はないみたいだったけど
ちゃんと目は桜は見てくれてたよ
その二日後、再び体調を崩したおばあちゃんは救急車で運ばれ入院
おばあちゃんはそれから家には帰れず
桜並木のドライブがおばあちゃんとの最後のお出掛けの思い出( ˘ω˘ )
もうええわ…
兄ひつじの発達障害の懸念、癇癪に頭を抱えるママひつじ
3年前に父親を亡くした心の傷もまだ癒えない中、大好きだったおばあちゃんの他界
負の出来事が重なり、心がくたびれてしまっているママひつじへの試練
まだ終わってくれないんです
おばあちゃんのお葬式
ママひつじのお母さんは参列できませんでした
理由は
体調不良
実は前年末頃に、お母さんにも病気が発覚していたんです
一旦、治療が終わり「経過観察」の状況だったんだけど…
おばあちゃんが倒れたころ、病気の再発が発覚
おばあちゃんのお葬式の時には
入院して自分の治療に専念しなくてはいけませんでした
お義母さんからしたら、自分の母親の葬式なのに参列できないなんて
お母さんが不憫でならないわ・・・
そしてママひつじからしたら、おばあちゃんを亡くした悲しみ
お母さんの病気の心配、そして看病
いろんなものを同時に背負って、本当に苦しい時期
おばあちゃんのお葬式も気が気じゃないよね
ママひつじ・・・どれだけ試練を与えられるのか
辛いよなぁ
その後、数週間続いたお母さんの治療はようやく終わり退院
ただ、実家にひとりで住むのは大変すぎるので、しばらく我が家に住んでもらう事になりました
ただし、まだ小学校へ入学したばかりの元気一杯な弟ひつじと
癇癪持ちの兄ひつじがもれなく付いてきてしまいますが!
騒がしい我が家で申し訳ないですが、別室を用意しますので(。-人-。) ゴメンネ
と、我が家で孫と一緒に暮らして、ママひつじの大変さを目の当たりにしたり
きっとママひつじのグチも沢山聞いてくれたであろうお母さん
お母さんも、その3ヶ月後に他界してしまいました
わずか数年の間に、父親とおばあちゃん
そして続けざまに最愛の母親まで失ったママひつじの悲しみは
計り知れない・・・
パパひつじにこの悲しみを受け止めてあげるだけの器はないよ
いくら考えたって、祖父祖母とは別居・両親共健在の自分がどんな言葉を掛けても言葉が軽い
かけてあげる言葉すら見つけられなかった
ただ、黙って傍に居るしかできませんでした
こんなことがね、兄ひつじが4年生の時に
一度に押し寄せてきた
もうママひつじはボロボロだったよ
この記事を書きながら思うけど
本当によく乗り越えてくれたな
感謝しかないや
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さてと・・・ずいぶん長くなってしまったので、続きは
次回の記事にします。
子猫を救ったとみせかけて子猫に救われた長男の物語-続編-へつづく
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